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林修先生「あすなろラボ」の心に響く講義内容!負ける3つの敗因とは? [テレビ]



感動!林先生のあすなろラボの講義内容!

6月9日「テレビシャカイ実験あすなろラボ」で、
東進ハイスクールの林修先生が、落ちこぼれをやる気にさせる
たった1回の授業を行いました。


林先生が本気で人間力勝負、若者とのぶつかり合いの授業で、
これから生きて行くために必要で役に立つ事を教えてくれました。


あすなろラボ講義・林修


僕がやっていることをみんなにわかってもらえるための自己紹介

僕はコレを生徒に教えることで生活している人間です。
ということを分かってもらうために、授業初めに、
生徒に大学受験用センター試験の国語の問題をやらせる。


生徒:

東京近郊に暮らす10代からから20代前半の若者達、
生徒達は全員、中卒か高校中退の若者


1週間前の打ち合わせで、林先生が考えた内容:

授業初めに20分テストをやってもらう
問題にどお答えるかは彼らの自由
それについて林先生が解説をして行く

僕は現代文講師なので、それ意外の話をしても仕方が無いので。

初めて会う人に僕の言葉を投げ込んで、その中で通じる言葉を瞬時に選んで、
全体の授業を組み立てることをやってきている。


自信に満ちて授業に挑んだ林先生

授業最初の言葉は、

途中でもお疲れた、聞きたくない、という人は、部屋をでてって大丈夫です!



テスト問題が難しすぎて、難しかった、分からなかった、読んでもいない、
という生徒

林先生は、なぜこの作者がこのような書き方をしたのかを問う

特徴のある髪型をしていた生徒に、
「その髪型こだわりあるよね?気に入っているよね?」

生徒:周りの人とかぶらない感じで

林:要するに、自分だけの自分の表現でしょ?
この作者もいっしょ。
このひとはこういう風に言って俺のこと分かってくれ、というタイプ。


僕はああいう髪型を自分がしようとは思わないけど、
それが理解できないからといってはねつけはしない。
きっとあそこに彼なりの考えがあるんだろうな、と理解しようとする。


分からないのに分かってやろうとする気持ち、
僕が担当している現代文という科目は
そういう気持ちがあるかどうか見る科目なんです。


生徒はどこを指しているかも、どこの説明をしているかさえ分からない。
聞きたくない、という人まで現れる始末



この現状にぶつかった林先生は、人間力勝負に!




勉強は役に立たないのか?


林先生が、受験生に一月前に必ずする話:

後1月だね。
君らが頑張ろうが頑張るまいが俺には関係ない。
ただコレだけは言える。


「このひと月頑張れるか頑張れないかが、一生を決める」


ひと月頑張れる人は1年頑張れる
1年頑張れる人は10年頑張れる
10年頑張れる人は一生頑張れる

これを10代のうちにやっておくところに意味がある


勉強じゃなくてもいい
野球でも、スポーツでも、仕事でも、何でも良い


俺はひと月頑張れるぞ、と自信を持って生きて行く気持ち、
コレが大事


社会において必要な能力は、この2つに尽きる!

解決と創造

解決

創造


この2つのために頭を使う訓練をするのが学校


解決:いろいろな問題が起ってくるものに対応し、解決する
創造:何かを作り出していく


勉強なんてできなくてもいい
学歴なくても成功している人いっぱいいるでしょ


でもこの能力を高めるためには勉強は出来なくてもいいけど、
考える能力は沢山持っていなきゃだめだよ。

ここは譲らんぞ。


自分の頭で考えて物事を作り出して行く能力は、
これはどんな人でも高くする必要がある。


本は、一人の人間が命がけで書いた。
そういうものはもらっておいて、損はないんじゃない。


もしこれが少し必要だと思っているのなら、、、今でしょ!



歴史の本読んで欲しい。

ナポレオンや織田信長、歴史で買っているやつらはいい

でも負けるヤツって意外と共通なんです。



俺の47年の人生で「負ける敗因」はこの3つだと思う。ほとんど。

林修の負ける要因


負ける人物の3つの共通点:

情報不足
慢心
思い込み


考える力を高めることは頑張って欲しい!

勉強をしていると、物事の捉え方が変わってくる



実は数学も役に立つ!


俺は国語の講師だけど、数学的な考え方はする
座標に物事を置いて考えている


数学をそういう使い方もできるなら、役にたつ

解決
創造


ここにつながる訓練のために、
本を読むとか、歴史を学ぶとか、思ったらやってください。


最終目標はここ!

点数をとりに行くのではない!



昔20代で無茶苦茶やったら、2000万円くらい借金を抱えた
大学でて銀行に入って、合わないと思って直ぐ止めた


自分でやりだしたらまあ上手くいかない


何とでもなるし何とでもできると思っていたら、大間違いだった


自分ができることなんて限られている
1人の人間ができることには限りがあって何でも出来る事がある


人を教える仕事には自信があったがやりたくなかった


俺は、言いたくないけど東大法学部を出ている
俺の仲間は官僚とかすごい活躍している


小さい塾で教えているというのは嫌だった


俺もあいつらと同じように、ド派手に会社作ってやりたかったから、
見栄はってやってみたけどだめだった


やりたい事やってうまく行くやつはラッキー
だけど大半はそうでない


やりたい事とやるべき仕事を分けて
これだったら勝てるとういところを、
ここしか無いというところをやってきた



林先生がよく言う言葉:

「努力は裏切らない」って言葉は不正解だ!

でも、
正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない!



好きな事は趣味でやればいい

仕事はお金をもらってやるところだから、
責任を取らなければならない


こっちが好きか嫌いかなんてどうでもいい

向こうがお金を払った事に対して責任を取れるか



そういうことがちゃんとできているとプライドが持てる

僕はそこだけでいいと思ってる



ツイッターでもブログでもやりたい事、夢、何か思いは
書いて発表してしまったほうがいい!

今は、「俺、力貸してあげるよ」という人が
昔に比べて非常に簡単に現れる時代になってるから、
夢は書いちゃっていい。発表しちゃった方がいい。




授業を終えた林先生は、「負けですよ」と語った

あすなろラボ講義


最初の覚悟が足りなかった
理屈を頭に用意して入った時点で負けた



授業を終えた生徒は、全員では無いけど、
林先生の授業が、心に響いた人もいた!


本を読んでみよう
漢字を勉強しよう
自分の好きな仕事ばかりを狙った就職活動を考え直そう


など林先生から何かを持って帰った生徒もいた




そして放送を見ていた私は、というと、

林先生の授業から心打たれるもの、
学べたものが、たくさんありました!

もっともっと授業を聞いて学びたかったです。


林先生の日本で最高の大学・東京大学の法学部を卒業して
人並みはずれて努力してきたからこそ、持っている自信


私はその自信は、何かを始めるときに必要なものだと思ってきました。

しかし、「慢心や思い込み」は、負ける敗因になりえると思い知りました。


と同時に勝負に勝つために必要な勝因も学びました。


林先生のこの言葉、

「正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない!」


努力は裏切らない!が嘘なのは、正しい場所と方向で努力をしなかった場合


逆を言えば、成功、勝つには、

必要な情報力を正しい場所と方向で、十分に努力すれば
それこそは報われる努力だということですよね。


この正しい方向を自分に向かわせるために
本を読み、いろいろな人に触れ、経験をして情報量を増やしていこう

自分が知りえないことを学ぶ為に、これからは
分からないことがあっても理解しようとしてみよう

正しい場所で正しい勝負の仕方をしよう
自分の思う方法でいいから、学んで情報力を増やそう


と私なりに正しい決意を導きだせました。



林先生の授業を聞いた人、みなそれぞれ自分がいる状況に
林先生の言葉を生かせることが出来た人も
いっぱいいたのではないかと思います。


私の心に林先生の言葉は響きました。


人生経験の中から生み出たれた、真実みのある言葉、
心の響く素敵な授業でした。


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